2020年11月30日

【大会結果】第12回 八重山将棋まつり 

先日(11/29)、第12回八重山将棋まつりが開催され、盛況の内に無事終了することができました。参加選手、来場の皆様、その他関係各位へ御礼申し上げます。
また同時に行われた大会では以下の結果となりました。(※敬称略)

【小学生の部】
優 勝:喜納 正直 (松島小6)
準優勝:高橋 紡  (真喜良小3)
3 位:野國 未莉 (新川小6)

【女流の部】
優 勝:野國 未莉 (新川小6)
準優勝:上平 桃香 (大浜中1)
3 位:石垣 暖菜 (石垣第二中1)

【シニアの部(60歳以上)】
優 勝:登野城 雅治 (一般)
準優勝:飯島 敏久 (一般)
3 位:※同率複数名のためナシ

【一般の部】
Sクラス
優 勝:井手 悌二 (一般)
準優勝:伊舎堂 義 (一般)
3 位:金銅 秀友 (一般)

Aクラス
優 勝:新城 拓勇 (一般)
準優勝:長浜 陸  (石垣第二中3)
3 位:上原 仁  (一般)

Bクラス
優 勝:後藤 竜平 (一般)
準優勝:山本 智史 (大浜中3)
3 位:玉里 大育 (一般)

今年も大川公民館で開催。
全面ガラス戸で天井の高い1階建てのため換気率100%!開放感抜群です。
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■小学生の部は10名が参加。クジで2ブロックに分かれての総当たりリーグ戦を行い各上位2名、計4名による決勝トーナメントを実施。
昨年優勝の喜納君が今年も沖縄本島から参戦、有段者の実力をみせつけ安定の優勝でした。成長著しい高橋君が準優勝、女流と小学生の部の両方に出場の野國さんが3位入賞。
(小学生の部)
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■女流の部は今年は少なく3名の選手がエントリー。しかし全員が中級の棋力で石垣島の女子強豪揃い踏み。総当たりリーグ戦を行い、注目は上平対野國の一戦。終盤一気の寄せで勝利目前の上平さんでしたが、寄せを急ぎ追いすぎて相手玉を逃がす展開となり最後は野國さんの逆転勝利。野國さんは石垣さんとの試合は安定の勝利で、初優勝となりました。
以下、上平さんが2位、石垣さんが3位に。

(女流の部)
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■シニアの部は6名の選手が参加。こちらも総当たりリーグ戦を行い、優勝候補の飯島さんと登野城さんが共に4連勝で最終直接決戦に。
2年連続の優勝で今年は”三連覇”を狙う飯島さん、それに対し2年連続準優勝で「今年こそは」の登野城さん、実力者同士の一戦は登野城さんの三間飛車に飯島さんは居飛車急戦形で対抗。登野城さんが優位に進めるも中段玉でしぶとく凌ぎ決定打を与えない飯島さん。熱戦の末、最後まで攻め切った登野城さんが勝利し念願の初優勝!。飯島さんは連覇ならず準優勝に。
3位は同率成績者多数のため今回は表彰ナシとなりました。
(シニアの部)
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大ポカが出てしまったのか?思わず顔を覆うMさん

(平藤七段による指導対局風景)
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*初めて八重山将棋まつりへ来場の平藤七段。一人一人への丁寧な指導、ありがとうございました。

(会場外からの写真)
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(会場の隅では)
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対局を終えたちびっこ達が集まって何かの遊びをしているようです

■Bクラス(級位者)は大人4名、中学・高校生3名の計7名が出場し、熱戦を繰り広げました。
予選は2ブロックに分かれ、各成績上位者2名通過、4名による決勝トーナメントを実施。しかし1ブロックで1勝2敗が3名出てしまい2位が決まらず、急遽決勝トーナメントに10秒将棋での3者による予選トーナメントを追加しベスト4を決めることに。
結果10秒将棋トーナメントを勝ち上がり準決勝に進出した山本君がその勢いのまま決勝へ。片方の山からはBクラス常連の後藤さんが初めてとなる決勝進出。結果は後藤さんが勝利し念願の初優勝、今大会ダークホースの活躍を見せた山本君が2位に。
また、準決勝まさかの反則負けで敗退の(優勝候補だった)玉里さんが3位決定戦は落ち着いて制し3位に入賞。

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■Aクラス(有段者)は大人4名、中学生2名の計6名が参加。
試合は総当たりリーグ戦で行われ、注目の新城vs長浜戦が一回戦で対戦。『持ち時間10分/切れたら30秒読み』ながら一時間を超す大熱戦となり、ここが実質の優勝決定戦に。若さの中学生・長浜君優位かと思われたが、新城さんが大人の意地を見せ容易に土俵を割らないしぶとさで勝利を手繰り寄せる。その後も両者とも順当に白星を積み重ね、結果5戦全勝で新城さんが優勝。4勝1敗の中学生・長浜君が昨年に続き準優勝に。
3位は同率2名となり直接対決勝者の上原さんが入賞となりました。

(新城vs長浜のライバル決戦は一時間超の長局に)
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■Sクラス(三段以上・無差別)は大人3名、中学生1名の計4名が参加。
少人数ながら実力者の揃った最上位クラス。試合は総当たりリーグ戦で行われました。
実力上位の伊舎堂さん、井手さんが連勝で白星を重ね、最終戦直接対決で優勝を争う展開に。戦型はいつものように井手さんの四間飛車・藤井システム調対伊舎堂さんの居飛車穴熊含みの戦いに。毎回、井手さんが序中盤優位に進めるも最後は競り負けて伊舎堂さんが逆転勝利という展開が多いこの二人だが、今回は井手さんが早めに優位を拡大。その後追いつかれ逆転模様になるも、何とか振り切って勝利。初優勝を飾りました。敗れた伊舎堂さんが2位に、1勝2敗の金銅さんが3位入賞。

(高段者同士の真剣勝負!)
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(表彰式での平藤七段挨拶)
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(各クラスの優勝者)
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左からAクラス優勝:新城さん/女流の部優勝:野國さん/小学生の部優勝:喜納くん/シニアの部優勝:登野城さん/Bクラス優勝:後藤さん/Sクラス優勝:井手さん

(成績結果)
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(総評)
今年は新型コロナの影響でこれまでとはまったく違う一年に。今大会も開催が危ぶまれる声も。それでも、会場備品のアルコール消毒や参加者マスク着用に受付に手指アルコール消毒液設置と、その他対策を講じ大会開催に漕ぎつけたわけですが、やはり現状の社会情勢的に新型コロナの影響は大きく、参加数35名と例年を下回る結果になりました。
参加数減は残念でしたが、代わりにこれまでよりも大会進行に余裕ができ、参加者同士の交流もみられ、よりアットホームな大会になった気もします。
例年よりは少なかったですが、地元将棋ファンだけでなく沖縄本島1名、西表島1名、計35名の方が参加。下は園児(6歳)から上は70代までと幅広い年代の方が参加してくれました。

今回初めて行った”将棋グッズ抽選会”は思いの他好評で、子供たちは大盛り上がりでした。(その割には当選者が大人に偏ってしまいましたが(笑)まあ平等にクジをしているので仕方ない、そういう時もあります。いつもは子供優先で賞品出しているのでたまにはこういうのもアリでしょう)
また、今回はプロ棋士・平藤七段が初来場。丁寧かつ細やかな指導対局で石垣島の将棋ファンと触れ合い、大会を支えていただきました。平藤先生、ありがとうございました。
今年も地元企業各社様よりご支援をいただきました。協賛各社様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

さて、年内の八重山支部主催大会はこれにて終了です。来年も石垣島での将棋大会をより充実させ、多くの方に楽しんでいただけるイベントにしていきたいと思います。今後とも八重山支部の活動へのご支援ご協力をお願いいたします。

以上、第12回 八重山将棋まつりの結果報告でした。
posted by 事務局長 at 15:46| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする